補助金コラム
2025-07-18
【補助金コラム】省エネ・非化石転換補助金のご紹介
気温が30℃を超えるようになり、各事業者さまでの夏場の空調利用がこれからピークを迎えますが、「異音が気になるようになって来た」、あと1年もつか、その前に冬が心配...と言ったご相談や、既設のキュービクルが1972年以前のもので、PCB(ポリ塩化ビフェニル)を含むため処理期限の、2027年3月31日までには更新しないと施設運営ができなくなるなど、差し迫ったご相談を毎月いただいていますが、このような設備更新時にご活用できる補助金として、今回ご紹介する補助金「省エネ・非化石転換補助金」をご紹介します
2つの補助金で構成され、どちらも似たような補助金ですが、求められる省エネ効果が異なります
【求められる省エネ効果】:設備単位での省エネ効果→導入する空調と既設の空調との省エネ効果比較

【求められる省エネ効果】:事業所全体での省エネ効果→導入する空調が事業所全体にもたらす省エネ効果比較

2025年公募スケジュール 3次公募:8月中旬~9月下旬(予定)
省エネ系の補助金は、申請事業者が直近の決算で「債務超過」の場合、そもそも申請が出来ませんが、本補助金は親会社があり、親会社が債務超過で無ければ連携申請として申請が可能です。
また、グループ会社が複数ある場合もそれぞれ申請が可能です。
補助対象設備の選定に関しては、カタログリストから選定する申請型もあり、あらかじめ省エネ効果が認められている機器として登録されているカタログリストから選定するため、省エネ計算もし易くなっています。
そして採択率ですが1次公募は高い採択率となっていました。


例えば、省エネルギー投資促進支援事業費補助金の予算額として、1次公募予算約150億円、
2次公募予算約110億円、3次公募予算約10億円と、1次公募は予算が多い分採択率も高いと思われます。
このため、直近の公募も重要ですが、1次公募の公募開始時に申請ができるよう、省エネ診断を受けるなど事前の準備を常に進めておくことが採択のポイントです。
まずは、事前準備として「省エネ診断」を受けてきっちり加点を取るところから始めてみては如何でしょう?
省エネ診断コラム→https://www.hojokin-win.com/ccke6h9d/2025-06-12
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