補助金コラム
2024-02-13
【補助金コラム】(Ⅲ) 設備単位型補助金でリストに無い機器の導入にも行ける?補助金
2024年1月9日のコラムで、(Ⅲ) 設備単位型補助金を、使える範囲が広く知っておくべき補助金として紹介していますが、もちろん(Ⅲ) 設備単位型の対象に成っていない機器の入替をされる場合も多いと思います。
(Ⅲ) 設備単位型は今発売されている一番省エネモデルが対象なので、機器として1~2ランク下のお値打ち機器で
省エネモデルへの入替をしたい場合はカバーできません。
しかしここで諦める事は有りません。
空調機器を例に挙げると、空調設備・給湯器・換気設備・受電設備・ガス供給設備・BEMS、測定機器の入替が対象で、機器入替での省エネ効果(Co2排出量)が30%以上削減が条件になりますが、
「高効率機器への更新による既存民間建築物の省CO2化を支援」事業が、補助率1/3 補助上限額5千万円 も検討出来そうかと思います。 下図は対象機器一覧。
又、省エネ診断が必要になりますが、「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業」通称SHIFT事業は、
①⾼効率設備機器・システムへの更新、 ②電化・燃料転換、
③再⽣可能エネルギー導⼊(100%⾃家消費) 太陽光、⾵⼒、バイオマス、⽔⼒、地熱及び太陽熱
④廃エネルギー利⽤ が対象で、中小企業枠の場合、補助率1/2 補助上限5千万円
似た設備の入替にしても、対象となる補助金が複数ありますので、計画している設備更新で何かしらの補助金が
利用できる可能性は高いのです!
省エネ設備更新の補助金の募集は3月からスタートするものも多いので、ご相談はお早目にお願いします。
遅くなってしまうと間に合わあない場合が非常に多いです!
今年の設備更新で補助金をあきらめたくない方は、お早めにご相談ください!