補助金コラム
2024-10-22
【補助金コラム】ある省エネ補助金のタイムテーブル
省エネ補助金を申請する場合、省エネ診断を受けてから申請が良い等の事を案内しておりますが、
どんな感じで進んでいくかを簡単にタイムテーブルを作ってみました。

ちょっと横長ですが、計画し始めて補助金をもらうまで1年半くらい、実際に大体こんな感じで進んでいきます。
この表では9月や10月に設備更新をする感じなのですが、設備によっては事業実施期間(注文から納品、
支払いなどまで)が、短い場合と長い場合があると思いますが、事業期間を短く・長くしてスケジュールを
イメージしてください。
省エネ補助金の募集が早いものは、3月末から4月いっぱいが1次募集期間で4~6月の間で募集の
ほとんどは終わります。(2次募集や、夏からスタートの補助金もありますが、それほど多くは有りません)
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3月末の応募に間に合わせようとすると、その前の2月~くらいから申請書類の作成期間になります。
↓
申請書類を作成するには、その前に診断・診断結果の報告を聞く流れがありますので、
1月中旬に省エネ診断結果報告を聞いています。
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診断も依頼して翌日に診断して、その翌日に報告、とは成らないですよね。
診断調査したら、報告書を作って報告に時間がかかります。
又、年末年始など休まれる場合が多いと思いますし、もしかしたら12月は繁忙期なので、診断作業の
対応が出来ないとなるかもしれません。
11月末~12月前半に調査期間を設定していますが、年明けだとかなりタイトになりますね。
(診断依頼~調査~報告まで1ヶ月以上かかるので慌てます)
↓
結果11月上旬に、診断依頼していると、スムーズに進んでいく、という事になります。
実際、ほぼこのタイムテーブルで進んだお客様が何組もいらっしゃいますので、リアルな資料?です。
来年の設備更新を計画するなら、実施スケジュールを逆算すると、そろそろスタートする必要があります。
補助金によってこのタイムテーブルは変わってきますので、来年のご計画を・・・と考えていらっしゃる方は
お早めにご相談ください。