​補助金コラム（詳細）

皆様、こんにちは！

本日は、大阪府で受動喫煙防止対策を考えている事業者様に耳寄りな情報をお伝えします。

その名も、「大阪府受動喫煙防止対策補助金」です。

2020年4月から、飲食店は原則屋内禁煙となりましたよね。

また、昨今の値上げの波の影響を受けて、タバコの金額も上昇しました。

この影響を受けて喫煙者の人数はかなり減少しているかと思いきや、実はそこまで減っていないんです！

データでも見てみましょう。

以下は、現在習慣的に喫煙している人の割合(年齢調整後、男女別)のグラフです。

2010年には特に男性の項目で大幅に減少していることが分かりますが、これは2010年10月に実施されたたばこ税・たばこ価格の大幅な引き上げが原因と考えられます。

言い換えれば、この年以外では大幅な減少、というのは見られないのです。

【出典】https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20200204-00160501

さて、「大阪府受動喫煙防止対策補助金」には、大きく分けて2つの事業があります。

①喫煙専用室等設置事業

②全面禁煙化事業

です。

それぞれその名の通りの事業になるのですが、補助対象となる経費が異なります。

①喫煙専用室等（３補助要件　ア、イ）の整備内容にかかる工費、設備費、備品費、機械装置費など

②全面禁煙化に係る経費のうち、工費（既存の喫煙室の撤去費含む）、クリーニング費及び備品費等

※ただし、備品費は客席で用いるもの、クリーニング費はたばこの汚れ・臭気の除去のためのものに限る

また、2023年、「全面禁煙化事業」の方は拡充されました。

補助金額が引き上げられています。

これを機に、補助金を使って受動喫煙防止対策してみませんか？

★大阪府受動喫煙防止対策補助金★

【目的】

条例の施行により、府条例で規制の対象となる府内飲食店が、受動喫煙防止対策として喫煙専用室等を整備する場合又は全面禁煙する場合に経費の一部を補助します。

【補助対象者】

・補助対象となる事業者の要件チェック１大阪府内で令和2年4月1日以前から継続して営業している飲食店である

・個人経営または中小企業経営（資本金等5,000万円以下）である３補助対象とする飲食店の客席面積が100平米以下である※ただし、従業員を雇用しない客席面積が30平米以下の飲食店は除く

！注意！国助成金の対象となるものは、府補助制度を申請する前に国助成制度の交付決定を受ける必要があります。

【補助対象経費】

①喫煙専用室等設置事業

喫煙専用室等設置事業 喫煙専用室等の整備内容にかかる工費、設備費、備品費、機械装置費など

②全面禁煙化事業

全面禁煙化事業 全面禁煙化に係る経費のうち、工費（既存の喫煙室の撤去費含む）、クリーニング費及び備品費等 　ただし、備品費は客席で用いるもの、クリーニング費はたばこの汚れ・臭気の除去のためのものに限る

【補助額】

①基準額：300万円(補助額：125万円) 補助額：経費の3/4の額

②基準額：100万円(補助額：75万円) 補助額：経費の3/4の額

大阪府受動喫煙防止対策補助金チラシ [PDFファイル／2.43MB]

詳細は必ずこちらでチェック！↓

www.pref.osaka.lg.jp

大阪府内の飲食店に対する受動喫煙防止対策支援　「大阪府受動喫煙防止条例」により、従業員を雇用する飲食店は客席面積に関わらず2022年4月1日から「原則屋内禁煙」が努力義務となり、ま