補助金コラム
2023年10月2日
【補助金コラム】令和6年度概算要求シリーズ ~環境省編~
みなさんこんにちは!
本日は、「令和6年度の概算要求シリーズ」の第2弾として、
「環境省編」をお届けいたします。
次年度における環境省の概算要求のキーワードは以下の3つ。
「GX推進対策」
「地域脱炭素」
「ZEB化・省CO2化普及加速」
環境省が提出した
令和6年度エネルギー対策特別会計の予算額は4,024億円。
昨年予算1,910億から、なんと210%以上の増加!
このうちGX推進対策費が1,571億円と大幅に増額されました。
GX(グリーントランスフォーメーション)とは、
「温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーへの転換を
経済的にネガティブなものとして捉えるのではなく、
成長戦略として取り組み、環境保全と経済成長を同時に実現すること」
と定義されています。
この課題を実現するために計上した予算額から、
環境省の取り組みへの本気度が伺えますよね。
以下がその具体的な事業内容の一部となります。
【具体的な事業内容】
②断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業
⑥工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)
⑦金融機関を通じたバリューチェーン脱炭素化のための利子補給事業
⑧コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進事業
特に「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援」事業には、
1,170億円が計上され、次年度の環境系補助金の目玉となることが伺えます!
詳しくはこちら実際の
「令和6年度(2024年度)エネルギー対策特別会計概算要求 全体概要」を確認してみましょう!
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https://www.env.go.jp/content/000156486.pdf